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概   要

研 究 計 画
拠点メンバー 研 究 集 会 活 動 報 告 ア ク セ ス

 

研 究 計 画
 
研 究 組 織

おもに4つのテーマ、1)海外研究調査の支援、2)遺跡・歴史資料救済事業、3)西アジア文明研究会の実施、4)教育プログラム、を軸として研究拠点形成計画を進めていきます。

1)海外調査・国際共同研究の支援:
拠点メンバーによるイラン、トルコ、イラクなどでのフィールドプロジェクトならびに欧米の研究拠点との共同研究プロジェクトを支援し、学術情報や調査実施のノウハウなどの諸情報を蓄積し関係研究者の間で共有します。イラク・クルディスタン地域での先史時代遺跡の踏査、ヤシンテペ遺跡での鉄器時代の発掘調査、トルコ南東アナトリア地域のハッサンケイフ・ホユック遺跡での初期定住集落の様相を解明するための考古学プロジェクトなどを実施中です。また、欧米の博物館や専門図書館を利用した楔形文字粘土板史料の解読プロジェクトを実施しています。

2)遺跡・歴史資料救済事業:
開発などに伴い緊急に救済を要する遺跡や歴史資料などの文化財調査および保存事業を、現地政府の要請を受けておこなっています。トルコでは、劣化が進むカッパドキアの岩窟教会の躯体および壁画について、劣化抑制のための保存修復作業を実施しています。また、紛争でダメージを受けたシリア文化財に関わる調査研究をおこない、文化財救済に関する現地政府のニーズを収集し、各国の文化財行政担当者と協議を進めています。アフガニスタンでは、バーミヤーンにおける遺物保護・救済事業を支援をおこなっています。

3)西アジア文明研究会の開催:
研究会やシンポジウムを定期的に開催し、考古学・歴史学・言語学・文化人類学などの人文諸科学と、地質学・生態学などの環境科学、および化学分析・保存などの文化財科学を融合させた新たな西アジア文明学の確立を推進しています。海外からの研究者を招致した国際シンポジウムの開催、海外の学会、研究会への研究者の派遣もおこなっています。

4)教育プログラムの実施: 
フィールド教育プログラムを実施し、調査研究のノウハウを大学院生・学生に教授します。また、研究会に大学院生・学生を積極的に参画させ研究発表のスキルなどを身につけさせるとともに、筑波大学の学生を対象とした総合科目「西アジア文明学への招待」を開講しています。

 

 

 


研究拠点の運営体制

西アジア文明研究センターを拠点とした研究組織作りにあたり以下のような役割分担を設けています。

・全体統括(研究代表者:山田 重郎)
・海外調査・国際共同研究の支援(三宅 裕)
・遺跡・歴史資料救済事業(谷口 陽子)
・西アジア文明研究会の実施(柴田 大輔)
・教育プログラム(常木 晃)

活動の拠点となる研究スペースおよび事務室を、筑波大学プロジェクト研究棟内に設け、研究者間の潤滑な交流を図っています。また、活動の進行状況や成果、運営の妥当性などを評価するために、外部評価委員(学外及び海外より各1名)を委嘱し、恒常的な評価を受ける体制をとっています。