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アイン・ダーラ神殿は、シリアで発掘された最も重要な神殿の一つです。紀元前2千年紀に建てられたこの神殿は、石灰岩の床に刻まれた巨大な足跡で有名です。また、シリア・ヒッタイト(新ヒッタイト)の彫刻でも知られ、それらは前1千年紀以降も残されています。石造のライオンやスフィンクス、神話上の生き物や花模様、幾何学模様で飾られた壁などがふくまれます。残念ながら、この神殿は2018年に破壊され、美しい建築物や彫像類の多くが失われてしまいました。
このプロジェクトの目的は、アイン・ダーラ神殿の情報を収集して被害を推定し、デジタルアーカイブと図面を作成し、神殿が破壊される前の3Dモデルを再構築することです。

活動報告 文化遺産の記録 出版 写真アーカイブ



新着情報      
2024年1/31〜2/5
シリア人若手研究者保存修復研修を筑波大学にて行います。  
2024年1月8日
写真アーカイブにアイン・ダーラの写真を追加しました。
2023年12月20日
「アイン・ダーラの聖なる神殿のお話」(アラビア語版)をシリアとトルコで配布しました。     
2023年4月1日
サイトをリニューアルしました。




文化庁 筑波大学 西アジア文明研究センター




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